ルクレール、トラックリミット違反でポイント圏外に降格。3台が絡むインシデントはペナルティなし/F1第18戦スプリント

 

 F1カタールGP土曜スプリントにおいて、シャルル・ルクレール(フェラーリ)とランス・ストロール(アストンマーティン)が、トラックリミット違反を複数回にわたって犯したとして、スプリント後、それぞれ、5秒のタイムペナルティが科された。その結果、7位以下の順位が全体的に変更された。一方、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、セルジオ・ペレス(レッドブル)のクラッシュについて審議が行われた結果、ペナルティは必要なしとの裁定が下されている。

 ルクレールもストロールも、それぞれ4回トラックリミット違反を犯したことで、ペナルティとしてスプリントレースタイムに5秒加算されることが発表された。7位でフィニッシュしたルクレールはポイント圏外の12位に降格となり、代わってアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)とフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が7位と8位に繰り上がった。ストロールは13位から15位に降格された。

2023年F1第18戦カタールGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2023年F1第18戦カタールGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 なお、オコン、ヒュルケンベルグ、ペレスがバトル中に接触し、リタイアしたインシデントについては、審議の結果、スチュワードは、ひとりのドライバーに、すべてあるいは大部分の責任があるとは認められないとして、レーシングインシデントであると判断、ペナルティは科さないという決定を下した。

2023年F1第18戦カタールGPスプリント インシデントでリタイアしたエステバン・オコン(アルピーヌ)とセルジオ・ペレス(レッドブル)
2023年F1第18戦カタールGPスプリント インシデントでリタイアしたエステバン・オコン(アルピーヌ)とセルジオ・ペレス(レッドブル)

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