角田裕毅、スプリントで11位「SQ1のトラックリミット違反を謝りたい。日曜決勝ではポイント獲得を目指す」/F1第18戦
2023年F1カタールGPの土曜スプリントで、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は11位を獲得した。
スプリント・シュートアウトでは、SQ1最後のアタックラップがトラックリミット違反により取り消され、SQ2に進むことができなかった。スプリントでは12位でフィニッシュした後、他車のペナルティにより、角田は11位に繰り上がった。
ビークルパフォーマンス責任者のギヨーム・デゾトーは、角田のスプリントについて、次のように語った。
「ミディアムタイヤを履いた裕毅のレースはポジティブに思えた。しかしソフトタイヤを履いたマシンがセーフティカー出動に助けられ、最後までタイヤを持たせることができたために、我々はポジションをあまり上げることができなかった」
「スプリントの結果は残念だが、明日のレースに役立つデータを集めることができた。今、さまざまな戦略を検討している。明日は、滑りやすい路面のこのトラックで、波乱に満ちたレースが展開されることになるだろう」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
スプリント・シュートアウト=18番手(SQ1=18番手1分26秒926:ミディアムタイヤ)
スプリント=11位(18番グリッド/タイヤ:ミディアム)
楽な一日ではありませんでした。スプリントの土曜日はそうなる傾向にあると思います。SQ1でトラックリミットに違反したこと、無線でのコミュニケーションについて、チームに謝罪します。スプリント・シュートアウトでは、パフォーマンスを最大限に発揮することができず、とても悔しいです。
スプリントに関しては、風も影響して、1周目が難しかったですが、データを集めることに集中的に取り組み、マシンを労わり、無傷で持ち帰ることを目指しました。明日に向けてたくさんのことを学びました。ポイント圏内から近い位置(11番グリッド)からスタートするので、改めて集中し、マシンの能力を最大限に引き出すことに努めます。
トラックリミットに苦労することになるでしょうし、タイヤマネジメントも簡単ではないでしょう。でもいくつか考えていることがあるので、それを最大限に活用し、明日はポイントを獲得したいです。
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです