角田裕毅、好スタートも入賞圏内にとどまれず「ペースが足りなかった。協力し合って解決策を探る」/F1第18戦
2023年F1カタールGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は15位という結果だった。11番グリッドから1周目に8番手に上がったが、9周目に最初のタイヤ交換を行った後はポイント圏内に戻ることができなかった。
ビークルパフォーマンス責任者のギヨーム・デゾトーは、角田のレースについて、次のように語った。
「(リアム・ローソンと同様に)裕毅も今日のレースで苦戦した。サードスティントでは(ケビン・)マグヌッセン(ハース)についていくことができたが、マグヌッセンや、タイヤ交換の後に裕毅の後ろでコースに戻った(アレクサンダー・)アルボン(ウイリアムズ)とのバトルのなかで、裕毅のタイヤに負担がかかってしまい、その影響でポジションを落とし始めた」
「シンガポール以来、予選でも決勝でもマシンパフォーマンスにはポジティブな傾向が見られた。しかし、ここドーハでは、同じパフォーマンスを発揮することができなかった」
「今日は直接のライバルたちに匹敵する力を見せることができなかったので、バランスの変化やタイヤの状態について分析する必要がある」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=15位(56周/57周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード→ハード
タフな一日でした。シンガポールより暑く感じ、チャレンジングなレースでした。
スムーズな良いスタートを切り、いくつかポジションを上げて、ポイント圏内に入りました。マシンの感触は悪くなく、バランスも良かったのですが、僕たちは単純に遅すぎて、ペースを維持することができませんでした。
早急に解決策を見つけることは簡単ではありませんが、チームと一緒にデータを分析して、今後のために、どのように改善することが可能かを検討していくつもりです。
(次戦の)オースティンでは(ダニエル・リカルドが復帰する可能性があり)、リアムは一緒に走らないかもしれないので、今、彼に対して、ありがとうと言いたいと思います。彼はとても良い仕事をしてくれましたし、良い友人として、チームメイトとして、一緒に楽しい時間を過ごしました。
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