F1チャンピオントロフィーの受け渡しはお預け……FIA、年間表彰式の伝統を継続。3連覇達成フェルスタッペンは「家に2個あるから待てる」

 

 F1カタールGPのスプリントで2位フィニッシュを果たしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、6戦(+2回のF1スプリント)が残っている段階で、今季のF1ドライバーズチャンピオン獲得を決めた。フェルスタッペンとしては2021年、2022年に続き3年連続でのタイトル獲得となった。 FIFAワールドカップやテニスのウィンブルドン、アメリカンフットボール(NFL)のスーパーボウルなど他のほとんどのスポーツイベントでは、チャンピオンが確定したイベントの終了直後にチャンピオントロフィーが手渡されるが、F1では常にシーズン終了後のFIA年間表彰式で、チャンピオンにトロフィーが授与されてきた。それは早々にチャンピオンが確定した今年も変わらないようだ。 F1のレギュレーションでは、チャンピオンが正式に決定するのはFIAの年間表彰式の時と定められており、ランキングトップ3のドライバーはこの表彰式への出席が義務付けられている。 一方で、F1への注目度が高まる中でショーとしての改善を行なうべく、残りの獲得可能ポイント的にチャンピオン獲得が確定したイベントで、ドライバーへトロフィーを手渡すようアプローチの変更を求める声もある。 仮にそうしたアプローチに変更されていたら、フェルスタッペンはカタールGPのスプリントの後に、今季のチャンピオントロフィーを手にしていたことだろう。 しかしFIAのモハメド・ベン・スレイエム会長は、トロフィー授与のアプローチを変更するというアイデアを否定し、年間表彰式を行なう正当な理由があると説明した。 …読み続ける

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