ダニエル・リカルド、西オーストラリア州のショートフィルムに登場「携帯の電波も入らないし、平穏な気持ちになれる」
西オーストラリア州政府観光局は、セルフドライブ旅行を促進する新たなグローバルキャンペーン『DRIVE THE DREAM さあ、夢のロードトリップへ』をローンチし、西オーストラリア州出身のF1ドライバーであるダニエル・リカルドが出演するショートムービーを9月28日から公開している。
2023年シーズン第11戦ハンガリーGPより、アルファタウリF1のレギュラードライバーとしてF1に復帰したリカルド。ただ、第13戦オランダGPのフリー走行でのクラッシュで左手を負傷して以降、5レースを欠場し治療に専念。10月20〜21日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される第19戦アメリカGPで復帰の予定だ。
世界中を飛び回り、レースに加えさまざまなプロモーションの撮影やイベント出演に追われる多忙なF1ドライバーであるリカルドのショートムービー出演は当然“仕事”だ。ただ、幼馴染のブレイク・ミルズとともに西オーストラリア州でロードトリップを楽しむふたりの様子を見ると、そんな邪推も忘れさせてくれるに違いない。
リカルドの地元である西オーストラリア州はオーストラリア大陸の3分の1近くを占める雄大な自然の宝庫でもある。自然や野生動物との出会い、1万キロを超える壮大な海岸線、6万年の伝統を誇る先住民アボリジナルの文化など、その魅力を堪能するのにドライブは最適だ。
今回、リカルドは初めてインド洋海岸線沿いの『コーラルコースト・ハイウェイ』を巡り、州都パースから北上し、世界遺産登録のニンガルーコースト海域内にある約260kmにおよぶ裾礁ニンガルーリーフまでの片道1,200kmを走り抜ける9日間の冒険旅行を紹介している。道中には別世界のような壮大で色鮮やかな風景の数々が登場するほか、クライマックスの地、ニンガルーリーフではジンベイザメと一緒に泳ぐ姿も見せた。
「言葉にするには難しいけど、ひとたび道を走り出せば、空っぽになれるんだ。ひとりだって感じることで、平穏な気持ちになれる。すごくポジティブで安心した感じの孤独をね。携帯の電波も入らないし、本当に世の中から解放された気持ちになれるんだ」と、リカルドは今回のロードトリップを振り返った。
「素晴らしい景色も見れた、クレイジーなアクティビティも満喫したけど、ただ一緒に時間を過ごして、話をしたり、笑ったり、思い出を語り合ったりできたことが本当に最高だった。もちろん仕事で世界中の素晴らしい場所に行くこともあるけど、西オーストラリア州の魅力をさらに感じる事ができた。まさに、夢なら目覚めたくない体験ができたよ」
ショートムービーは西オーストラリア州政府観光局のオフィシャルサイト、および西オーストラリア州のYouTubeチャンネルより視聴できる。9分30秒のショートフィルムには日本語字幕も表示可能だ。
■Drive the Dream with Daniel Ricciardo | A Western Australian Road Trip Adventure
URL:https://youtu.be/-lj93Kvv168?si=WT7k-KicQZ_ICEoo
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