F1メカ解説|ハース、アメリカGPに大規模アップデート投入。サイドポンツーンが今季のトレンドに似た形状に……パフォーマンス向上なるか?

 

 ハースF1は、アメリカGPに大規模なアップデートを投入。サイドポンツーンやエンジンカウル、フロアなど、マシンが大幅に変更された。 このアップデートは、パフォーマンスの向上はもちろんのこと、来シーズンへ向けた開発の一環という意味合いもあるだろう。 今回のグランプリは、F1スプリントを行なうフォーマットで行なわれるため、フリー走行は金曜日の1回のみ。そのため、アップデートの評価を行なうことができる時間は限られている。しかし、このパッケージを最適化することができれば、今後戦闘力を上げることができるかもしれない。 今回のアップデートで特徴的なのは、サイドポンツーンの下に設けられた抉れ(アンダーカット)であろう。そしてその結果として、フロアには膨らみが存在するようになった。 この膨らみの部分には、コックピット側面の上下に設置することが義務付けられている側面衝撃吸収構造(SIS)が収められている。多くのチームもこのハースと同様、SISをレギュレーションが許す限り低い位置に置き、フロアの膨らみの中に収納している。 …読み続ける

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