ライバルと僅差だったはずでは……スプリント独走で表面化したフェルスタッペンの“通常営業”の速さ。予選&スプリント予選がイマイチだった理由は?
F1アメリカGPのスプリントレースをポールポジションからスタートし、そのまま勝利を手にしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。予選でのトラックリミット違反により日曜の決勝レースでのポールを逃した前日の雪辱を果たした形だ。 しかしながら、スプリントでのグリッド位置を決するスプリントシュートアウトでのタイム差はかなり僅差となっていた。フェルスタッペンと2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)との差はわずか0.055秒で、上位4台が0.101秒差に収まっていた。 ただ、これは真の実力差を反映したものではなかった。スプリントでのポールを決めてピットに戻るフェルスタッペンが無線で発していたメッセージは興味深いものであった。「トラブルのことを考えれば悪くないね」 実はフェルスタッペンは、スプリント予選中にエンジンマッピングの設定がうまくいかず、ドライバビリティの問題と格闘していた。また実際には1周のアタックに必要な燃料よりも若干余分に燃料を積んでいたのだ。つまり、フェルスタッペンは本来であればライバルに対してもっと大きな差をつけることができたはずなのだ。具体的には、データ上で見る限りはコンマ2秒ほどの差を後続につけられた可能性があるという。 スプリント予選の後、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはSky …読み続ける
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