フェラーリが「不思議な予選」でフロントロウ独占「ポールを獲れるとは思っていなかった」とルクレール/F1第20戦
2023年F1メキシコシティGP(メキシコGP)の土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールはキャリア22回目のポールポジションを獲得、カルロス・サインツは0.067秒差の2番手に続き、フェラーリがフロントロウを独占した。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 13番手(1分18秒970:ソフトタイヤ/22周)
予選 1番手(Q1=4番手1分18秒401:ミディアムタイヤ/Q2=6番手1分17秒901:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分17秒166:ソフトタイヤ)
今日ポールポジションが穫れるとは思っていなかった。FP3を終えた時には劣勢だと感じていたのに、Q3ですべてをまとめることができ、うまくいった。
とはいえ、このポールを勝利に変えないといけないから、今はレースに向けて集中している。これまでのところ今週末はペースもいいし、明日は何ができるか楽しみだよ。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 15番手(1分19秒293:ソフトタイヤ/23周)
予選 2番手(Q1=8番手1分18秒755:ミディアムタイヤ/Q2=9番手1分18秒382:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分17秒233:ソフトタイヤ)
とても不思議な予選だったけれど、チームにとっては最高のリザルトだ! 順調な週末というわけではなかったが、Q3ではすべてをうまくまとめることができて、決勝に向けてフロントロウを独占することに成功した。
トラフィックのせいでQ2で敗退しかけたが、Q3でのラップは良かったね。長い3連戦のなかでこの結果を残せたことは、チームのみんなにとって素晴らしいブーストになるだろう。
明日は簡単なレースにはならないだろうから、集中力を切らさないようにしなければならない。気温とタイヤマネジメントがカギになりそうだ。でも僕たちは他のみんなを後ろに抑えるという意味で、最高のポジションにいる。さあレースだ!
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