アストンマーティンF1、2024年もフェリペ・ドルゴヴィッチをリザーブドライバーに起用へ
アストンマーティンF1は、フェリペ・ドルゴヴィッチが2024年もチームのテスト兼リザーブドライバーの役割を継続することを認めた。また、ドルゴヴィッチは今月の最終戦アブダビGPのフリー走行1回目を、フェルナンド・アロンソに代わって走行する予定だという。
ドルゴヴィッチはすでに9月にもイタリアGPでFP1走行を担当し、ランス・ストロールのマシンで60分間のセッションを行った。今年はレースに参加していないドルゴヴィッチだが、アストンマーティンとともにシーズンを通して多忙に過ごしている。シミュレーター作業を行うだけでなく、2021年仕様のAMR21に乗り込み、さまざまなコースでチームとともに広範囲にわたるテストを行ってきた。
「2シーズン目もアストンマーティンと仕事を続けられることを本当に誇りに思う」と2022年のFIA F2チャンピオンであるドルゴヴィッチは語った。
「今年僕は多くのことを学んだ。レーストラックだけでなく、シミュレーターでのエンジニアたちとの作業や、僕のために作成された育成プログラムからもだ」
「自分が貢献できたことを誇りに思っているし、AMR23の開発の進歩の手伝いができたことをうれしく思っている」
「僕の現在の焦点は、アブダビでのFP1セッションに向けた準備に切り替わっている。AMR23をまたドライブできることをすでに楽しみにしている。冬の間にエンジニアたちと取り組む、2024年に向けた準備のこともだ」
アストンマーティンF1のチーム代表マイク・クラックは、チームとドライバーが2024年も協力関係を継続できることを喜んでいる。
「彼はチームに馴染んでいる。その役割特有の要求を理解しているし、素晴らしい職業倫理を持っている」とクラックは語った。
「そして彼はバーレーンでのプレシーズンテストで、怪我をしたランス・ストロールの代役を見事に務め、スピードと経験を証明した」
「彼がステアリングを握るたびに、我々は彼の貢献の力強さをはっきり目の当たりにしている。彼のペース、フィードバック、コミュニケーションは、我々のエンジニアにとってすべてが非常に貴重だ」
「アブダビGPのFP1でAMR23をふたたびドライブする機会を得た彼が、立派にシーズンを締めくくることを我々はすでに楽しみにしている。来年もまた実りあるシーズンをともに過ごせることを期待している」
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