WECバーレーン:トヨタ8号車のハートレー、ポールポジションでタイトル獲得に前進。僚友7号車続く
FIA世界耐久選手権(WEC)最終戦バーレーン8時間レースの予選が行なわれ、ブレンドン・ハートレーがアタックを担当したトヨタ8号車がポールポジションを獲得した。 これにより、8号車は1ポイント加算。このポイントは、僚友7号車とタイトルを争う8号車にとって大きな意味を持つ。8号車と7号車のポイント差が16に広がったことで、たとえ7号車が今回優勝して38ポイントを獲得しても、8号車は3位(23点)までに入ればタイトルを獲得できるのだ。 予選では、ハートレーが1分46秒564をマーク。1分47秒053の小林に0.5秒ほどの差をつけた。 3番手には、アレックス・リンがアタックしたキャデラックVシリーズ.Rの2号車が0.2秒差で続き、ケビン・エストレのポルシェ6号車が4番手につけている。 フェラーリ499P勢はアントニオ・フオコがドライブした50号車が5番手。わずかながらタイトル獲得の可能性を残す51号車は、アレッサンドロ・ピエル・グイディがアタックし、6番手に留まった。 なお、51号車は8号車と32ポイント差。逆転タイトルには優勝が絶対条件であり、8号車が7位以下に沈まなければならない。 7番手にはポルシェ5号車、8~9番手にはポルシェカスタマーのプロトン・コンペティション99号車と、JOTA38号車がつけている。 プジョー勢はポールの8号車から2秒以上遅れ、93号車が10番手、94号車が11番手。12番手にヴァンウォールの4号車となっている。 WECにおけるLMP2クラス最後の予選は、ユナイテッド・オートスポーツ23号車がポールポジション。クラスポイントリーダーのチームWRT41号車は10番手に終わった。 LM-GTE …読み続ける
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