角田裕毅、Q1の接触と赤旗を悔やむ「2台がQ3へ行けるポテンシャルがあった……残念」

 

 F1第7戦モナコGPで、アルファタウリの角田裕毅は予選11番手を獲得。彼はQ1でウォールとの接触があったことでチャンスを失った部分があると悔しさを口にした。
 角田は予選Q1の終盤、ヌーベルシケインのウォールに左フロントタイヤをヒット。この時は自走でピットまで戻ることができたが、赤旗中断の原因となってしまった。
 残り時間が少なくなる中、角田は9番手タイムでQ1を通過することに成功。続くQ2では11番手タイムで、惜しくもQ3進出は逃す形で予選を終えた。
 角田は予選後、ウォールとの接触がパフォーマンスに影響を与えたと思うとコメント。さらに自身が原因となった赤旗で、チームメイトのピエール・ガスリーがQ1を通過できない事態となったことは残念だったと語った。
■スクーデリア・アルファタウリ 角田裕毅
「今日はガッカリしています。Q1ではバリアに接触してしまって、マシンの左フロントにダメージを負ってしまいました」
「レッドフラッグによりガレージに戻ることができましたが、マシンにはダメージがあり、パフォーマンスに影響したと僕は思っています」
「残念なことに、ピエールの予選を妥協させてしまい、彼はQ1を通過できませんでした。今日は2台ともQ3へ進めるポテンシャルがあったと思うので、本当に残念なことです。明日、ふたりがポイントを獲得できるベストなチャンスは、ウエットレースになることだと思います。どうなるか様子を見てみましょう」
 
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