フェルスタッペン予選4番手、赤旗終了に憤り「不運だった。ポールは無理でも2番手は可能だったのに」F1第7戦
2022年F1モナコGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは4番手だった。
Q3最初のランを終えた段階で、フェルスタッペンは4番手。最後のアタックラップにかける形になったが、先にコースインしたセルジオ・ペレスがポルティエ・コーナーでコントロールを失い、リヤからコーナーアウト側のバリアにヒットしてストップ。すぐ後ろを走行していて避けられなかったカルロス・サインツがペレスのマシンにクラッシュし、コースを塞ぐ形で止まった。セッションは赤旗からそのまま終了となり、その後ろに続いていたフェルスタッペンはタイム更新のチャンスを得られなかった。
フェルスタッペンは予選終了直後に、チームへの無線で「こんなことは許されるべきじゃない。これが許されるなら、自分のラップを終えてから、ウォールにぶつける方がいいということになる」と言い、怒りを示していた。
フェルスタッペンのタイムは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のポールポジションタイムから0.290秒差だった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 4番手(1分12秒881:ソフトタイヤ/29周)
予選 4番手(Q1=6番手1分12秒993:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分12秒117:ソフトタイヤ/:Q3=4番手1分11秒666:ソフトタイヤ)
全体的に今週末、僕はペースに少し苦戦していて、完璧なバランスを見つけ出すことができなかった。
Q3最後のラップでは限界までプッシュしていて、うまくいきそうだった。でもあのコーナーでトラフィックに引っかかってしまったんだ!
すごくついてなかった。あれがなければもっと上のポジションをつかめたと思う。ポールポジションではなかったにしてもね。シャルルとの差は大きすぎるけど、少なくとも2番手は可能だったと考えている。
でもこれがモナコだ。全く予想がつかない展開になる。誰もがリスクを冒してアタックするから、赤旗のリスクは常にある。
今夜は、雨が降ることを願ってレインダンスを踊った方がいいかもね。そうなればレースに多少変動があるかもしれない。ドライコンディションだと、このサーキットはオーバーテイクできないから。
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