メルセデス勢に割って入れるなんて! ノリス、予選5番手獲得に驚き隠さず
マクラーレンのランド・ノリスはF1フランスGP予選で5番手を獲得。メルセデスのルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルの間に割り込むことができたのは驚きだと語っている。
ノリスは予選前のFP3では9番手には入っていたが、上位を争えるとは予想していなかった。しかし実際の予選では一貫した速さを発揮し、メルセデス勢の間に割って入る結果を持ち帰った。彼はこの予選結果に「とても驚かされた」と語っている。
「Q1とQ2でペースが良かったから、めちゃめちゃ驚いたとは言えないかもしれないけどね。それでも予選前には、彼らと争っているとは間違いなく想定していなかった」
「マシンはとても良いパフォーマンスだったし、明らかに上手く機能していた。ターン9では少しホイールスピンもさせてしまったけど、とても良いラップだった」
「その点を除けば、とても強力なラップだったんだ。それでメルセデス勢のひとりを上回る事ができたんだと思う」
またノリスはハミルトンに届かなかったことについては、次のように付け加えている。
「僕はまだコンマ3秒は彼らと差があったと思う。そんなタイムをすぐに縮められる方法はないし、今はまだ彼らが先行している」
「でもこれだけ差を縮められたことは、間違いなく驚きだ。ここ数週間の僕らの状況や、彼らのペースダウンを考えてもね。ちょっとしたご褒美というか、良いサプライズだった」
「明日、レースで彼らについていけるかどうかはまた別の問題だ。でも今日、彼らの間に割って入ることができたのは素晴らしいことだ」
なおノリスは予選Q3に向けてタイヤを節約しなければならないとは、考えていなかったという。
「予選前にはQ3について話すべきかどうかを話し合っていたんだよ!」
「走行プランについて話し合っていて、タイヤの使い方や選択すべき戦略なんかについて話をしていた。それで、Q3に行きたくないとかではないけど、FP3向けのタイヤを適切なタイミングでどう選ぶかとか、そんなことを話していたんだ」
「僕らはQ3へ進出して、アルピーヌ勢とバトルを繰り広げたけど、おそらく僕らの予想以上だったと思う」
また今回マクラーレンはアップデートを投入しているが、ノリスは新パッケージが上手く機能していると話した。
「FP2で新パーツを装着して、マシンにはチカラがあると思っていたんだ。FP3から予選にかけていくつかの点が改善されて、間違いなくアルピーヌに匹敵していると思った」
「ただ彼らの先にいるメルセデス勢と戦うというのは、予想以上だった。パフォーマンスが高すぎる、とは思わないけど、今日は極めて良いパフォーマンスを出せていた。彼らはあまり出せていなかったのかもしれないけど、明日はおそらくもうちょっと普段通りな形になるだろう」
「彼らと戦えると言いたいところだ。そうするためにベストを尽くすよ」
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