F1第13戦ハンガリーGPの初日、アルファタウリのピエール・ガスリーはFP1を13番手、FP2を15番手で終えた。彼は走りの感覚に問題が無い一方で、タイムがついてきていないと語っている。
　アルファタウリは前戦フランスGPでマシンにアップデートを投入。それによりパフォーマンスを上げたかに思われた。しかしフランスGPでは予選Q1敗退となり、決勝は12位でポイント獲得を逃す結果に。ハンガリーGPはアップデートの効果を再び確かめる機会となっていた。
　初日の走行を終えたガスリーは、チームのプレスリリースへ寄せたコメントで、マシンにバランスの問題はなく、ラップをまとめ上げることができたと語っている。しかしその一方でタイムに反映されていないため、2日目に向けて分析が必要だとした。
「自分のラップにはかなり満足できていたし、FP2では上手くまとめ上げることができたと思う。パフォーマンスの面では、まだ足りていないんだけどね」
「かなりスライドが多いから、明日までに、何を変えれば速くなれるのかを確かめる必要がある」
「バランスには大きな問題はないように思えたし、クリーンラップをまとめ上げたときには本当に限界に達していたようだったんだ。でもタイムにはそれが反映されていないようだ。だから今夜はこれを解析しなくちゃならない」
「天気予報では明日の予選は雨になりそうだけれど、僕はそうしたコンディションでもドライビングは楽しめるよ。クルマを改善するための策を見つけられればと思っているけど、ちょっとした雨なら、僕らにとっては悪いことじゃないだろう」
 
Read …読み続ける