シューマッハー「予想以上にタフなレース。タイヤ選択が間違っていたのかもしれない」:ハース F1第13戦決勝

 

 2022年F1第13戦ハンガリーGPの決勝レースが行われ、ハースのミック・シューマッハーは14位、ケビン・マグヌッセンは16位でレースを終えた。

■ハースF1チーム
ミック・シューマッハー 決勝=14位

ミック・シューマッハー(ハース)
2022年F1第13戦ハンガリーGP ミック・シューマッハー(ハース)

 今回もまた、予想していた以上にタフなレースだった。C2コンパウンドが機能することを期待していたのだが、実際にはそうならなかった。今日の戦略に関しては、タイヤの選択が間違っていたということかもしれない。スタートは目論見どおりにうまく行った。ただ、残念ながら、その位置を守り切ることができず、14位という結果に終わった。振り返って見直し、分析して理解すべきことがたくさんあると思う。

 次のスパに向けて、この新しいパッケージが何をもたらすのか、セットアップに関して必要なことは何か、速くなるために必要なのは何かを知るためにね。このパッケージはスパではかなり効果があると思うし、もし本当に有効であれば、僕たち自身がはっきりとそう感じるはずだ。

■ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセン 決勝=16位

ケビン・マグヌッセン(ハース)
2022年F1第13戦ハンガリーGP ケビン・マグヌッセン(ハース)

 オレンジボールでピットインを強いられたことで、僕のレースは大きく損なわれた。スタートでマクラーレンのどちらかと軽く接触しただけなんだ。避けようがなかったし、それほどひどいダメージでもなかったから、旗を出されて驚いたよ。

 その後はハードタイヤの“スイッチ”を入れることができず、ハードに見切りをつけてミディアムで周回を続けたのはいい判断だった。クルマをコース上にとどめて、(アップデートに関して)求めていたデータを集められたという意味ではポジティブだからね。いいラップタイムを出せるようになるには、まだやるべきことがたくさんありそうだし、今後の数戦はそれに取り組むことになるだろう。これから引き出されるべき、新たなポテンシャルがあるんだ。

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