元F1レースディレクターのマイケル・マシ、FIA退職も母国オーストラリアで再びモータースポーツ界へ復帰?
2021年までFIAでF1レースディレクターを努めたマイケル・マシ。彼は7月にFIAを離れたことが明らかとなっていたが、2022年末には再びモータースポーツ世界に舞い戻ることになるようだ。
2019年のチャーリー・ホワイティング急逝以降レースディレクターを担当してきたマシは、2021年の最終戦アブダビGPでのレースディレクションが物議を醸すなど、批判にも晒された。結果的にマシのレースディレクターとしての仕事はそれが最後となり、2022年シーズンからはニールス・ウィティヒとエドゥアルド・フレイタスが交代で同職を務めている。
FIAを離れたマシは母国オーストラリアに移住していたが、スーパーカー・コミッションの新会長に就任する予定となっていることが、今回判明した。
マシは2015年から2018年末までオーストラリアのスーパーカー選手権のレースディレクターを務めており、シリーズに復帰する形となる。
なお現ニール・クロンプトン会長は、マシの就任が望まれたことから、その席を去ることになったようだ。
そしてmotorsport.comの調べでは、彼は最近設立されたばかりの南オーストラリアモータースポーツ委員会の委員にも推薦されているという。
昨年のアブダビGPでの一件では、殺害予告にまで晒されたというマシ。一連の騒動から、マシは「より強い人間になれた」とも前向きに語る一方で、「私はただひとりになりたかった」と暗い心境を明かしている。
彼のセカンドキャリアがどうなるかは、今後改めて明らかとなってくるだろう。
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