ルクレール、ベルギーGPで痛恨のグリッドペナルティか。PU交換で最後尾からのスタートへ

 

 フェラーリは、ベルギーGPでシャルル・ルクレールのマシンに新しいパワーユニット(PU)を搭載することを決断。これにより、ルクレールは最後尾からスタートすることになる。
 ルクレールがPU交換によるグリッド降格ペナルティを受けるのは、6月のカナダGP以来2度目となる。フェラーリは次戦オランダGPの舞台であるザントフールトと比べて、今回のスパ・フランコルシャンの方がオーバーテイクのチャンスがあるため、後方から追い上げるのに適したサーキットだと判断したようだ。
 PU交換によるメリットも存在しており、ルクレールはアップグレードされたハイブリッドシステムを搭載するのではないかと見られている。
 ルクレールのチームメイトであるカルロス・サインツJr.は、よりフレッシュなPUを搭載しているため、スパではPU交換はせず。ベルギーGPにおけるフェラーリの成功は、主にサインツJr.に託されることになる。
 ルクレールは、今季すでに何度かPUの信頼性問題に見舞われており、スペインGPとアゼルバイジャンGPではトップ走行中にリタイアを喫している。
 しかし、スパでグリッドペナルティを受けるのはルクレールだけではない可能性もある。彼とタイトルを争うマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はスパで木曜日に「他のみんなもまだペナルティを受ける必要がある」と語っており、そうなると状況は複雑になってくる。
 ルクレールは木曜日、フェルスタッペンを破ってチャンピオンシップのリードを取り戻すのはポイント差を考えると「非常に難しい挑戦」になると認めつつ、それでも自分は最後まで諦めないと語っている。
 
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