2022年のF1日本GP、3日間で20万人が来場! 小林可夢偉3位の2012年以来となる大台復帰

 

 2019年以来、3年ぶりの開催となったF1日本GP。決勝レース日となる10月9日(日)には9万4000人の観客が鈴鹿サーキットを訪れたことが明かされた。
 今年の日本GPはチケットが開催前に売り切れとなったことをサーキット側が発表。日本人ドライバーの角田裕毅(アルファタウリ)の母国凱旋レースに向けて、多くのファンが心待ちにしていることが伺える状況でグランプリの週末を迎えた。
 初日7日(金)は雨模様となったものの3万8000人(前回開催比+5000人)を動員。2日目の8日(土)は6万8000人(前回開催比+1万5000人)が来場していた。共に前回大会の実績(2日目は2019年が台風で中止となったため2018年比)から大きく動員数が伸びており、決勝レース日も2019年の8万9000人を上回ってくるだろうと見られていた。
 9日は天気予報通りあいにくの雨模様となってしまったが、サーキットには朝から多くのファンが集結。鈴鹿サーキットの発表によれば、この日は9万4000人の観客が集まったという。悪天候にもかかわらず、2019年から5000人増となった。
 これで3日間の総観客動員数は20万人を突破。近年は動員数の減少が続いていたが、2022年は大きくその数を回復させた。なお総観客数が20万人を上回るのは2012年以来のことだ。ちなみにこの年は小林可夢偉が3位表彰台を獲得している。
 なお2022年のF1日本GPは、岸田文雄総理大臣がスタートセレモニーへ出席。また元F1ドライバーで参議院議員の山本左近も、会場を訪れた。
 
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