日本GPでもタイヤに苦しんだルクレール。今季はフェルスタッペンに”完敗”「僕らは残りのレースを、来季のために活かす必要がある。マックスに挑戦するために」
フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1日本GPの決勝レースを3位で終えた、レースは予定の50%を少し超えた28周で終了、75%には満たなかったが、レギュレーションの文言により全ドライバーにフルポイントが与えられることになり、優勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2022年のタイトルを決めることになった。
ルクレールは今回のレースでも、前戦シンガポールGPと同じようにタイヤのデグラデーションに苦しんだことが、最大の敗因だと認める。実際、レース序盤ルクレールはフェルスタッペンに食らいついたものの、一旦差が広がり始めると、周回ごとにそれは大きくなり、最終的には27秒もの大差をつけられた。
「正直言って、5周を越えた頃から下り坂を駆け下りるような感じだった。タイヤにはかなり苦戦したんだ」
ルクレールはそう語った。
「前回のレースに少し似ている。僕らはタイヤのウォームアップについてはとても力強い。でもその一方で、3〜4周もすると、あとはタイヤを破壊していくだけになってしまう。それで今回も苦戦した」
「もちろん、マックスの2回目のチャンピオン獲得を心から祝福するよ。しかしここからはもちろん、最終戦までプッシュし続ける。今日の結果は確かに苛立たしい。4周を過ぎたところで、ペースが落ちていったんだから」
今季は残り4戦。ルクレールは力強くシーズン後半戦を戦い、来季に繋げたいと語った。
「まさにそれが目標だ。今年マックスのタイトルが決まるのは時間の問題だったと思う。彼も、今回ワールドチャンピオンを決めたいと考えていることは、僕らも知っていた」
「僕らは、より良いチームになるため、今季の残りのレースを活かす必要がある。そして、来年はもう少し彼にチャレンジすることができたらと思う」
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