DRSめぐる”不自然な駆け引き”はもう終わり! F1サウジアラビアGP、DRS検知ポイントが変更に
FIAは、F1サウジアラビアGPの舞台であるジェッダ市街地サーキットについて、第3DRSゾーンの検知ポイントを最終コーナー後まで移動した。
この第3DRSゾーンの検知ポイントは、第3セクターの長い全開区間とホームストレートをつなぐ、最終コーナーのブレーキングゾーンに置かれていた。ホームストレートでDRSを使い、シケインになっているターン1〜2で追い抜くというのが、このコース最大のオーバーテイクポイントとなっている。
そのため過去2回のサウジアラビアGPでは、ドライバーがメインストレートでDRSを使おうと、最終コーナーでわざと前走車をオーバーテイクしないケースも見られた。対してディフェンス側が不規則にブレーキングすることで、後ろのマシンをオーバーシュートさせようとするシーンも見られた。
初開催となった2021年には、激しいタイトル争いを展開していたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(メルセデス)がこのDRSゾーンを巡って駆け引きを見せた。フェルスタッペンはわざと減速してハミルトンを前に出し、DRSを使ってハミルトンを抜き返している。
2022年も、同じような駆け引きがフェルスタッペンとシャルル・ルクレール(フェラーリ)の間で起こっており、レッドブルのクリスチャン・ホーナーは”猫とネズミの駆け引き”を避けるために、DRSの検知ポイントを移動させるべきだと提言していた。
写真奥が最終コーナーであるターン27
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