角田裕毅、0.01秒差でQ2進出逃がす「悔しいがレースで挽回する」アルファタウリは次戦アップデートに期待/F1第2戦
2023年F1サウジアラビアGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は16番手だった。Q1で15番手だったバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)とは0.01秒差だった。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、一日を振り返り、次のように語った。
「FP3で裕毅はプログラムを完了したものの、グリップとバランスに昨日よりも少し苦労した。そのため、(パワーユニット交換を行ったニック・デ・フリースと共に)2台が万全ではない状態で予選に臨むことになった」
「裕毅は予選のプログラムを比較的スムーズにこなし、Q2進出まであと一歩のところまでいった。ボッタスとの差は0.01秒で、それほどの僅差で進出を逃したのだ。だが、結局のところ、極めて近いところまでいったにしても、非常にタイトな中団争いのなかで、我々はQ2に進むことはできなかった」
「第3戦に持ち込まれるエアロアップデートによってマシンパフォーマンスが向上することが強く期待される。今はレースのことを気持ちを切り替え、2台に訪れる機会をひとつも逃がすことなく活用し、ポジションを上げさせることに集中していく」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 19番手(1分30秒797:ミディアムタイヤ/20周)
予選 16番手(Q1=16番手1分29秒939:ソフトタイヤ)
(Q1での)15番手タイムから100分の1秒差の16番手でした。もちろん悔しいですが、自分が走ったラップと、予選のなかで果たした進歩については満足しています。
マシン自体に関しては、一貫して予選でQ2とQ3に進めるようになるには、グリップとパフォーマンスをもっと見つける必要があります。全体的には、この数日で学んだことを役立てることができたと思うので、チームは良い仕事をしました。
明日はまた新しい一日です。良いレースペースを発揮できることを期待しています。一番の目標は、自分自身に集中し、100パーセントの力を発揮し、ポイントを獲得することです。
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