2023年のF1のタイムペナルティの問題は残されたままだ。

特に、第一戦と第二戦でタイムペナルティ時にマシンに触ったから追加のペナルティを課せられた。
オコンは確実に触っていて、１０秒のタイムペナルティが加算された。
第二戦のアロンソは、過去の例からタイムペナルティを免除された。

一貫性の問題は、この際おいておくとして、先日行われたスーパーフォーミュラがAmebaで決勝レースだけだが無料放送されて７万人がリアルタイムで見たと発表された。

スーパーフォーミュラのタイムペナルティはよくできていると思う。
ピット時に消化するのなら、ピットレーンの出口の決められた場所に車を停めて、ペナルティ消化を行う必要がある。

スーパーフォーミュラができるのだから、F1でも可能ではないのか？

ピットレーンの出口に、ペナルティ消化用のエリアを作成して、FIAの人間がそこでペナルティの消化を確認する。
ペナルティの消化は、ドライバとメカニックがタイムを計測すれば、今と同じだ。そのうえで、ピットから離れた場所なので、機材を持ち込めない。ブロワーを持ってくるのが限界だろう。だから、作業はダメだがジャッキアップやブロワーでの冷やすのは大丈夫とかにしておけばいい。わざわざジャッキアップする必要性はないだろう。ブロワーは安全に走る為にも必要なことだろう。

タイムペナルティが重くなるが、公平性や解りやすさが上がると思う。
SCやVSC時でも同じようにすれば、エリアから出る時の接触はピットレーンと同じルールにすればいい。