マグヌッセン10位「貴重な1点。タイヤをうまく持たせて角田を抜くことができた」ハース/F1第2戦
2023年F1サウジアラビアGP決勝で、ハースのケビン・マグヌッセンは10位入賞を果たした。50周のレースの8周目にタイヤ交換し、ハードタイヤで非常に長いスティントを走ることになったマグヌッセンだが、うまくタイヤを管理して走り、自分より新しいタイヤを履いた角田裕毅(アルファタウリ)をオーバーテイクし、1ポイントをつかんだ。
■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=10位(50周/50周)
13番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
この1ポイントには大きな意味がある。この週末の滑り出しはあまり良くなかったが、予選までに状況を完全に好転させて、調子をつかむことができたようだ。ただ、残念なことに、予選ではギヤボックスに問題が起きてしまってね。レースではそれが再発しなくて本当に良かった。
僕自身はいいレースができた。スタートも良かったし、特にハードコンパウンドのタイヤマネージメントもうまくいった。角田との争いでは、僕の方がタイヤは古かったのに、デグラデーションはこっちの方が小さかったんだ。その結果、レース終盤に彼を抜いて、1ポイントを手にすることができた。
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