2023年F1第2戦サウジアラビアGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)
2023年F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)だ。
■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=10位(50周/50周)
この1ポイントには大きな意味がある。この週末の滑り出しはあまり良くなかったが、予選までに状況を完全に好転させて、調子をつかむことができたようだ。ただ、残念なことに、予選ではギヤボックスに問題が起きてしまってね。レースではそれが再発しなくて本当に良かった。
僕自身はいいレースができた。スタートも良かったし、特にハードコンパウンドのタイヤマネージメントもうまくいった。角田(裕毅)との争いでは、僕の方がタイヤは古かったのに、デグラデーションはこっちの方が小さかったんだ。その結果、レース終盤に彼を抜いて、1ポイントを手にすることができた。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=9位(50周/50周)
このチームに来てからの2レースで、2度のポイントフィニッシュを記録できたことに大いに満足している。ただ、今日の僕らには8位と9位でのフィニッシュ以上の結果は望めなかったと思う。
僕らは着実に進歩しつつある。実際、クルマに乗り込むたびに何かを学んでいるから、その知識を活かしてパッケージ全体の改善を続けないといけない。僕自身も、特に予選で最大限のパフォーマンスを引き出すという点で、まだ足りない部分がある。予選でもう少し上位にいれば、もっといいトラックポジションでレースができるからね。チームとのデブリーフィングが楽しみだ。さらに学習を続けて、オーストラリアでは改善の成果を見せたいと思っている。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=8位(50周/50周)
全体としては、チームにとってまずまずのレースだったと言えるだろう。最終的な結果は僕らのレースでのパフォーマンスを正確に反映していて、8位と9位が実力で達成しうる最善のポジションだった。バーレーンであんなことがあった後だけに、2台揃ってポイントを獲れたのがポジティブであることは間違いないけど、現状の位置で満足しているわけにはいかない。このクルマにはポテンシャルがある。これからも学習と改善を続けて、競争相手に追いついていきたい。グリッドでもっと上位のポジションに挑みたいし、そのためにハードワークを続けるつもりだ。今週末のデブリーフィングを終えたら、すぐにオーストラリアに向けて気持ち切り替えて、もっといい成績を目指すよ。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=7位(50周/50周)
今日はこれ以上の結果を出せる余地はなかったと思う。ソフトタイヤでのファーストスティントはとても強力で、プッシュして、いくつかポジションを上げることができた。ハードに交換した直後にセーフティカーが出動したため、残念ながらアドバンテージを得ることができなかった。ハードでのペースは予想していたほどよくなくて、その後のレースはカルロスと隊列を組んで走ることしかできなかった。
レースペースには課題がある。オーストラリアにもっと強くなって戻って来るためにプッシュするよ。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=6位(50周/50周)
タフな日曜日だった。レース前には、週末のセッションから考えて、もっといいレースペースを発揮できるものと予想していた。僕たちには課題がある。今のところマシンは望んでいるような状態ではないからね。それでも努力し続けるよ。状況を改善することができると信じているんだ。
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