F1レジェンド、アイルトン・セナのドラマシリーズが間もなく制作開始。セナを演じる俳優が決定
Netflixは、F1のレジェンドであるアイルトン・セナをモデルにしたドラマでセナを演じる俳優を決定したことを発表した。29歳ブラジル出身のガブリエル・レオーネが全6回のミニシリーズで主役を務める。
3度のF1ワールドチャンピオン、アイルトン・セナの生涯に捧げられた伝記ドラマが、セナ家から許可を得て製作されることが、2020年9月に発表された。
Netflixの「ラテンアメリカにおける史上最も野心的なシリーズ」と評されているこのドラマは、現在制作準備段階に入っており、2024年の公開が予定されている。セナの性格や家族との関係を掘り下げる内容で、物語は、セナがイギリスでキャリアデビューを果たしたところから始まり、1994年5月1日にイモラのサンマリノGPで悲劇的な事故死を遂げるまでが描かれる予定だ。ドラマはポルトガル語と英語の両方で撮影される。
3月21日、Netflixは、このシリーズの進捗状況について伝え、中南米でよく名を知られたガブリエル・レオーネがセナを演じることを明かした。
「生涯を通じて多くの人々にインスピレーションを与え、世界にブラジル人のスポーツの才能を示した象徴を演じることは、大きな責任であるとともに、最高の名誉でもある」とレオーネは語った。
「Netflixを通じてこの物語が多くの国の何百万人もの人々に届けられることを思うと、この仕事をキャリアのなかでも最高の役のひとつだと感じる」
制作の指揮を執るビンセンテ・アモリムは「ガブリエル・レオーネには、セナのカリスマ、激しさ、そして優しさがある」と語った。
アイルトンの姉のビビアン・セナは「彼は、特に私たち家族が知っているコースの外でのアイルトン独自の性格を忠実に表現する能力を持っています」と付け加えた。
当初、セナのシリーズは合計8話で構成される予定だったが、6話に縮小された。各話の放送時間は60分程度になるという。
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