坪井翔、バースデーウィンならず「最初からフィーリングが良くなかった」それでも”良い兆し”見たり

 

 スーパーフォーミュラ第4戦オートポリスの決勝レースをポールポジションからスタートした坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)は、レースペースが振るわず3位でのフィニッシュとなった。彼はレース序盤から、マシンに良いフィーリングを感じることができていなかったという。
 予選では、開幕戦から余分にキープしていたというタイヤ戦略も功を奏し、参戦5年目にして初ポールポジションを獲得した坪井。しかし決勝ではレースペースに苦しみ、セーフティカー出動のタイミングも味方せず、3位でのフィニッシュ。第2戦富士&第3戦鈴鹿での2位に続き、3戦連続の表彰台獲得となったが、27歳の誕生日を自らの勝利で祝うことはできなかった。
「この場(レース後のトップ3記者会見)に慣れてきたというか、去年まではここに来ることすら遠い存在でした。でも、ここに来て悔しいと思えるくらい成長できたかなと思っています」
 坪井は、昨季までの苦戦も踏まえ、そう記者会見で語った。
「(ポールからのスタートは)あまりいつもと変わりませんでした。ポールは嬉しかったけど、レースはレース。もっと緊張するかなと思っていましたが、意外と緊張しませんでした。スタートは毎回いいスタートが切れていたので、心配しませんでしたしリラックスして臨むことができました」
 好スタートで首位をキープしていた坪井だが、レース中盤までピットストップを遅らせる中で、宮田莉朋(VANTELIN …読み続ける

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