マルケスのドゥカティ加入にNO!? 「ファミリー精神」に合致しないとドゥカティCEOが示唆

 

 MotoGPで6度のチャンピオン獲得を誇るマルク・マルケス。彼は契約の切れる2025年以降にドゥカティへ移籍するのではないかという憶測がある。ただ、ドゥカティのCEOはこの憶測をきっぱりと否定している。
 マルケスは2020年の大怪我以来、復帰と欠場を繰り返してきた。2023年にはようやく完全復活となっているが、この間にホンダはライバルに先を越される形となってしまい、タイトル争いからは遠ざかっている状況にある。
 そしてホンダの苦しい状況が続いていることから、2024年で契約満期となるマルケスがこの先もホンダに残るのか、それとも別メーカーへ移るのかといった点が注目を集めるようになった。
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 5月末にはマルケスと激しく争った3度のMotoGP王者であるホルヘ・ロレンソが、「マルケスはドゥカティへ移籍するだろう」と発言。再びこのトピックスが脚光を浴びた。
 ただドゥカティ側としては“最強”の名をほしいままにしてきたマルケスといえども、即座に獲得……というわけではない様子だ。ドメニカリCEOは、マルケス獲得はドゥカティにとって正しい選択ではなく、企業精神にも合致しないだろうと持論を語っている。
「それ(マルケスの獲得)は我々にとって正しいことではないと思っている。我々には非常に素晴らしいライダー達がいるんだ」
「ペッコ(フランチェスコ・バニャイヤ)は並外れた才能の持ち主だが、まだ過小評価されている。ミスもまだ犯してしまうが、もし彼がノーミスだったとしたら、チャンピオンシップが退屈だと話していたことだろう」
 ドメニカリCEOはSky …読み続ける

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