リカルドがF1生番組の司会に。カナダを含む3戦でESPNの特別プログラムを担当
レッドブル・レーシングのサードドライバーを務めるダニエル・リカルドは、カナダ人俳優のウィル・アーネットと組み、次戦F1カナダGPでESPNのF1特別テレビ番組の司会を担当することになった。この番組はアメリカGPとラスベガスGPでも放送され、引き続きリカルドが司会を務める。
『The Grandstand with Daniel Ricciardo and Will Arnett』と題されたこの番組は、北アメリカでの3戦において、決勝に通常のレース中継とは別に行われ、特別ゲストも登場する。カナダGPでは、リカルドがモントリオールのサーキットから、アーネットはリモートで参加する。
ESPNは、アメリカンフットボールのレジェンドであるペイトン・マニングのオマハプロダクションと提携し、マニングによる月曜夜の人気フットボール番組『Manningcast』からインスピレーションを得たF1番組を共同制作する。
「これは面白いことになるよ!」とリカルドは語った。「ご想像のとおり、ウィルと僕はこの番組を楽しむつもりだ。友だちとF1を見ているような気分を味わってほしいんだ」
「素晴らしいゲストも登場する予定で、笑いが絶えないだろう。運が良ければ、僕が愛してやまないスポーツに、ファンたちをまた一歩近づけることになる。待っていてね、アメリカ!」
『Arrested Development』や『30 ROCK』といった人気テレビ番組への出演で知られるアーネットは、モータースポーツに強い情熱を持っており、過去には自身のポッドキャストのゲストとしてF1のレジェンドであるミカ・ハッキネンを迎えたこともある。
「F1について知れば知るほど、ますます興味が湧く」とアーネットは語った。
「自分のポッドキャストでミカと仕事をしたのは素晴らしい出来事だったし、ダニエルと番組に出演することを本当に楽しみにしている。僕たちも視聴者も、きっと楽しめるよ」
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