スーパーフォーミュラのシートを失ったジュリアーノ・アレジがコメントを発表。自身のポテンシャルを信じ「復活のために全力を尽くす」

 

 第5戦SUGOをもって、スーパーフォーミュラのレギュラードライバーの座から離れることとなったジュリアーノ・アレジ。この発表を受け、彼は自身の公式サイトにコメントを掲載した。
 アレジと言えば、元F1ドライバーのジャン・アレジと女優の後藤久美子を両親に持つことでも知られ、かつてはヨーロッパを主戦場にレースを戦っていたが、2021年からは主戦場を第二の母国とも言える日本に移した。住まいもチームのファクトリーがある御殿場に構え、チームスタッフと積極的にコミュニケーションをとることで当初はたどたどしかった日本語も上達していった。
 来日初年度はトムスでのスーパーフォーミュラ・ライツ(SFライツ)参戦と並行して、代役という形でスーパーフォーミュラにも参戦。デビュー2戦目のオートポリス戦では、大雨で赤旗終了となる波乱のレースでポールトゥウィンを達成し、一躍注目を浴びた。また、SFライツでもタイトル争いに加わり選手権2位に入った。
 2022年からは同じくトムスから、スーパーフォーミュラとスーパーGT・GT500クラスのレギュラーシートを得た。日本の2大最高峰カテゴリーに登りつめたアレジだったが成績は振るわず。スーパーフォーミュラでは8位入賞1回のみでランキング20位に終わった。
 2023年シーズンも引き続きトムスから両カテゴリーに参戦することが決まったアレジだったが、スーパーフォーミュラではここまで5戦を終えて8位入賞が最高位で、3度のリタイアを記録するなど、依然として苦しい戦いが続いていた。そんな中、6月20日にトムスはプレスリリースを発行し、第6戦以降はアレジに代わって笹原右京をVANTELIN …読み続ける

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