FIMアジアロードレース選手権日本ラウンドが6月24~25日にSUGOで開催! 日本人も多数参戦しアジア勢との戦いへ

 

 スポーツランドSUGOでは6月24~25日にかけてFIMアジアロードレース(ARRC)選手権日本ラウンドを開催する。
 ARRCはその名の通りアジア地域を転戦するロードレース選手権。アジアは世界のバイク需要の70%以上を占める一大地域で、各国のライダーがアジアNo.1を決めるこのシリーズに祖国のプライドと情熱をかけて参戦している。
 2023年シーズンは全6戦で争われ、今週末はその第3戦となる日本ラウンドがスポーツランドSUGOで開催される。
 SUGOには13ヵ国102名のライダーが集結し、全日本ロードレースのJSB1000クラスとほぼ同じレギュレーションとなるASB1000クラスを筆頭にSS600、AP250、150ccモペッドタイプ(UB150)の4部門で争うこととなる。なおインドTVS社製の310ccによるワンメイクレースも行なわれる。
 このARRCには日本から全23名が参戦し、アジアのライダーと競い合う。ASB1000クラスにはフル参戦中の埜口遥希に加え、秋吉耕佑、荒川晃大、豊島怜、前田恵助、中冨伸一、國峰啄磨、そして伊藤勇樹(代役)が出場する。
 SS600クラスにはフル参戦している阿部恵斗と南本宗一郎に加え、井手翔太、伊藤元治、長尾健吾、西村硝、伊達悠太が出場する。AP250クラスには井吉亜衣稀に加えワイルドカードの千田俊輝と豊原由拡、TVSクラスには田中風如、尾野弘樹と中原美海がワイルドカードとしてエントリーしている。
 大会期間中のスポーツランドSUGOではメーカーブースに加え、アジア各国の料理が楽しめるアジアン・フェスティバルをはじめとする様々なイベントも実施する予定だ。
 なお日本ラウンドは24日、25日ともにレースがCSテレ朝チャンネル2で実況生放送される(13時〜17時30分)。詳しい情報は各ウェブサイトで確認が可能となっている。(https://www.khb-tv.co.jp/event/sugo2023/index.html)
 
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