ハミルトン「僕たちのマシンとの相性が良くないコース。予選5番手でよしとするしかない」メルセデス/F1第10戦金曜
2023年F1オーストリアGPのスプリント・フォーマットの金曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは5番手、ジョージ・ラッセルは11番手という結果だった。
トラックサイド・エンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンは、「今日は高速でのグリップに苦労し、予選ではそれによってライバルたちに負ける結果になった。マシンに十分な速さがなく、5番手がルイスに期待できる最大の結果だった」と語っている。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
FP1 4番手(1分06秒251:ソフトタイヤ/34周)
予選 5番手(Q1=8番手1分05秒673:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分05秒188:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分04秒819:ソフトタイヤ)
厳しいセッションだったけれど、ありがたいことに乗り越えることができた。ここは以前から僕たちのマシンにチャレンジを突きつけてくるコースで、今日も同じ状況に見舞われた。だから5番手でよしとするよ。日曜決勝をスタートするうえで、悪くない強力な位置だと思う。
レースペースにおいて自分たちが正確にどのあたりに位置しているのか、まだよく分からない。3番目か4番目ぐらいかもしれないね。
自分たちのことに集中して、できる限り速さを発揮することを目指す。今夜懸命に作業して、明日のスプリント予選ではもっといい結果を出せるようにしたい。天候や温度が影響してくると思うけどね。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
FP1 9番手(1分06秒696:ソフトタイヤ/28周)
予選 11番手(Q1=11番手1分05秒686:ソフトタイヤ/Q2=11番手1分05秒428:ソフトタイヤ)
今日は速さが足りなかった。プラクティスセッションの序盤から、マシンに良い感触を持っていなかった。スプリントレースの週末には、必要な変更を行う時間がないから、そうなると厳しくなる。今夜、明日に向けて何ができるか、スプリント予選までにどうすれば改善できるかを見ていくよ。
11番手というのは、日曜決勝のスタート位置としては明らかに最高のものではないけれど、今年は後方から良い結果を出したことが何度かあるから、レースのなかで戦って巻き返していけることを期待している。
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