ラッセル、F1史上最多24戦の来季カレンダーへのフェルスタッペンの“嘆き”は「お金のため」とツッコミ

 

 先日、F1の2024年カレンダーが発表され、史上最多の24レースが開催されることとなった。それに対してレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、このレース数が「多すぎる」としながらも「対処していくしかない」と不満を漏らしていた。
 しかしメルセデスのジョージ・ラッセルはフェルスタッペンの発言について、チームと次なる契約交渉を行なう際に、より高い年俸を得るための交渉戦術だと指摘している。
 フェルスタッペンは度々レース数の増加を嘆いており、F1スプリントのフォーマット変更が行なわれた4月には「僕はあまり長く(F1に)留まらないだろう」と語り、F1は決勝レースを中心としたスポーツであるべきだと指摘した。この発言は、一部でフェルスタッペンがF1を想起に引退することを示唆するモノだと解釈された。
 フェルスタッペンはF1の現状にいくつか不満を抱いているようだが、レッドブルとの現契約が満期を迎える2028年末に引退することを真剣に検討しているのか、と尋ねられると次のように答えている。
「もっと長く留まるかどうか決めるには、もっと色んな状況を見る必要がある」
「でもこれら全てがプラスに働かないのは確かだよ」
 F1カレンダーの拡大にフェルスタッペンが不満を漏らす一方で、ラッセルは対照的に「好きなことをやっているし、ある程度は多ければ多いほど良いと感じている」というスタンスを取っている。
 フェルスタッペンの発言の真意について訊かれたラッセルは笑いながら、「彼が泣き言を言っているのは、もっとお金が欲しいからだと思うよ!」と答えた。
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