DTMノリスリンク戦で環境活動家がコースに侵入。対応したマーシャルが負傷する事態に

 

 ノリスリンクで7月9日に行なわれたDTM(ドイツツーリングカー選手権)の第3戦レース2を前に、環境活動家によるデモが行なわれ、活動家4人がコースに侵入。これを阻止しようとしたマーシャルが負傷するという事態が発生した。
 警官隊が警備していたにも関わらず、『エクスティンクション・レベリオン』と『ラスト・ジェネレーション』の活動家4人がサーキットのターン1に侵入したという。
 エクスティンクション・レベリオンは”絶滅への反抗”を名前に掲げている通り、生態系の崩壊や温暖化に対する政策などを求める環境団体であり、無観客で開催されていた2020年のF1イギリスGPでも、決勝レース直前に侵入し逮捕されている。
 ラスト・ジェネレーションはドイツとオーストリアの環境運動家同盟であり、こちらも市民的不服従によって気候変動に対する行動を起こすことを目的としている団体だ。
 ドイツ通信社の報道によると、デモ隊のコース侵入を阻止しようとしたマーシャルが負傷したという。さらに『ビルト』紙は、この47歳の男性は打撲と擦り傷を負ったが、その後退院できたと報じている。
 警察は3人を傷害容疑で捜査し、他の数人を不法侵入容疑で捜査している。ドイツ・ニュルンベルクの地元当局により、合計13人が逮捕された。
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