ダニエル・リカルド、アルファタウリからのF1復帰に“恐れ”ナシ。一度身を引いたことで「僕の闘志は消えていないと気づいた」
レッドブルは先日、アルファタウリのニック・デ・フリーズを、チームメイトの角田裕毅に並ぶパフォーマンスを発揮できなかったことを受けてわずか10戦にして解雇。デ・フリーズの後任には、レッドブル・レーシングでサードドライバーを務めたダニエル・リカルドが起用されることとなった。
リカルドは次戦ハンガリーGPから、コンストラクターズランキング最下位に沈むチームからF1での挑戦を再開する。彼は現実離れした期待を抱いてはいないものの、「何も恐れていない」と語っている。
「ワクワクしている。乗り込んで、走り出すのは確かにチャレンジになる」
F1の公式YouTubeチャンネルでのインタビューでリカルドはそう語った。
「でもここ数年、色々なことを経験してきたから、何が起きても怖くない」
「マシンには限界がある。数日前にドライブしたレッドブル(RB19)ほどグリップは高くないかもしれないけど、比較的バランスが取れていると感じられれば、それで僕はやっていける」
「彼らは結果やパフォーマンスを期待しているけど、僕がマシンに乗るまで、8位なのか、14位なのか……(具体的な目標を)決めることは難しいと思う。夏休みまでプレッシャーはないよ」
「でもスロースタートになるとは思ってない。良い蹴り出しを決めたいし、離れていたことで学んだことを活かしたいんだ」
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