連続表彰台の好調マクラーレン、ベルギーではそうはいかない? 高速コースに潜む「苦手な低速コーナー」をチーム警戒

 

 マクラーレンF1は大型アップデート以来、非常に好調なレースが続いている。しかし第13戦ベルギーGPでは、再び弱点が露呈してしまうかもしれないとチームは考えている。 オーストリアGPからマクラーレンは空力面で大きなアップデートを開始。3戦に分けて順次マシンがアップデートされていったが、オーストリアGPからその効果はてきめんだった。イギリスGP、そしてハンガリーGPとランド・ノリスが連続表彰台を獲得してみせるなど、それは結果の面からも明らかだ。 F1は今週末、サマーブレイク前最後のレースとなるベルギーGPが行なわれる。マクラーレンがここでも強さを見せるのかには注目が集まっているが、チームとしては楽観視はしていない様子だ。 チーム代表のアンドレア・ステラは高速サーキットのスパ・フランコルシャンで良いパフォーマンスを発揮する鍵は、3つの低速コーナーだと主張している。しかし彼らは中高速域を主眼に開発を進めてきたという背景がある。「スパは通常高速サーキットのひとつとして語られているかもしれないが、実際には予選で最も高速なコーナーのターン10(プーオン)も平凡だ」「ここではターン1(ラ・ソース/時速80km)、ターン8(レ・コンブ/時速96km)、そして最終シケイン(時速60km)の3つのコーナーが特にラップタイムに影響する」 …読み続ける

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