オランダファンに圧倒されたアロンソ「マックスに仕掛けたかったが、何かあれば帰れないと思った」/F1第14戦
2023年F1オランダGP決勝で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは2位表彰台を獲得した。
スタート直後に5番グリッドから3番手に上がり、雨のため、2周目にタイヤ交換を行い、7番手に下がった。5番手までポジションを回復した後、ソフトタイヤに交換し、終盤近くまで3番手を走行。セルジオ・ペレス(レッドブル)の後退により、2番手を獲得した。アロンソはレース中のファステストラップも記録している。
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
決勝=2位(72周/72周)
5番グリッド/タイヤ:ソフト→インターミディエイト→ソフト→ソフト→インターミディエイト→インターミディエイト
激しい感情の渦に巻き込まれるような熾烈なレースを終えて、表彰台に再び上がることができてうれしい。2位とファステストラップというのは、激しい雨と赤旗に見舞われた今日のレースで僕たちが成し得た最大限の結果だったと思う。
チームがレースをとてもうまく実行してくれた。ザントフォールトの情熱的なファンの前でこの結果を出すことは、大きな意味のあることだ。
AMR23は今日のすべての状況に良い反応をしてくれて、マシンと協調して走ることができたので、とてもいい気分だった。シーズン序盤に表彰台を獲得していたころよりも、今の方がハッピーかもしれない。7月には苦戦して、表彰台から遠ざかっていたが、これほど強くなって戻ってくることができたので、とてもうれしい。
(終盤のリスタートで)マックス(・フェルスタッペン)を抜くことをもちろん考えた。サイド・バイ・サイドになったら、絶対に遠慮はしなかったよ。でも、100パーセントのチャンスはなかった。
レースでは時に直感が必要になる。雨が少し降った時に、かなり積極的にアタックした。
次のモンツァが楽しみだよ。
(レース後のインタビューで語り)ここは特別なトラックで、大勢のファンがいて、彼らのエネルギーに満ちている。
最後のリスタートで(フェルスタッペンに)仕掛けることを考えた。でも(結果によってはファンの怒りを買って)サーキットから無事に出られないかもしれないと思ったから、2位にとどまったんだ。僕たちが勝つ日はいずれ来る。その時が近づいていると思うよ。
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです