オコンのF1日本GP特別仕様ヘルメットが初お披露目。歌舞伎町で『F1 Tokyo Festival』開催
9月20日、東京都新宿区歌舞伎町のシネシティ広場にてF1日本グランプリ公式プロモーションイベント『F1 Tokyo Festival』が開催。特設ステージに登壇したエステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)は、F1日本グランプリ仕様の特別ヘルメットが初公開した。
集まった大勢のファンの前に現れたオコンは、まず日本のファンへ向けて今週末の2023年F1第17戦日本グランプリへ向けた意気込みを語った。
「鈴鹿サーキットで行われる日本グランプリは、僕のシーズンのなかでもハイライトと言っていいレースなんだ」
「さらに言うと、僕は急ブレーキを踏むコースよりはスムーズに走るコースの方が得意だし好きなんだ。だから、鈴鹿のセクター1は特に大好きだ」
またオコンは、幼少期から日本のドリフト文化に憧れがあったようで、現在も『グランツーリスモ』シリーズを使ってシミュレーション上の筑波サーキットでドリフト走行を楽しんでいると明かす場面も。
「僕は普段から、クルマのコントロールを練習するためにドリフト走行を行っているんだ。子どものころからドリフトは大好きだし、ドリフトと言えば筑波サーキットだよね。だから、いつか本当の筑波サーキットでドリフトを楽しむのが僕の夢なんだ」
トークショーの最後には、オコンからF1日本グランプリ仕様の特別ヘルメットが初公開された。日の丸をモチーフにしたカラーリングに、鈴鹿サーキットのレイアウト図がプリントされたヘルメットのお披露目に、会場のファンは大いに盛り上がった。
そのほかにもステージには、元力士ふたりとのイベントを終えたマックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス、角田裕毅、リアム・ローソンや、F1CEOのステファノ・ドメニカリ氏、スクーデリア・フェラーリのフレデリック・バスール代表、ウイリアムズF1チームのジェームズ・ボウルズ代表、元F1ドライバーのジャン・アレジ氏らが時間ごとに入れ替わりで登壇し、トークショーを行った。
さらに会場には、レッドブルRB19とアルファタウリAT02のマシン展示やF1チャンピオントロフィーの展示などもあり、訪れたファンは今週末のF1日本グランプリに先駆けてボルテージも高まった様子だった。
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです