シューマッハーがキャリアベストの6位「ルイスと戦えて楽しかったし、またW入賞という満足いく結果に」ハース/F1第11戦

 

 2022年F1オーストリアGP決勝で、ハースのミック・シューマッハーはキャリアベストの6位、ケビン・マグヌッセンは8位を獲得した。ダブル入賞を果たしたことで、ハースはコンストラクターズ選手権でアルファタウリを抜き、8位から7位にポジションを上げた。

■ミック・シューマッハー(ハースF1チーム)
決勝=6位
9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

 もう一度ルイス(・ハミルトン)と戦うのは楽しかった。もちろんタイヤに気をつけなければならないことはわかっていたけれど、昨日と比べてかなり印象が違った。タイヤの挙動のおかげで、すぐに1ストップレースにはならないと感じたし、風もまったく違っていて、コントロールが難しかった。

 タフなレースだったけれど、シルバーストンに続いてまたダブルポイントフィニッシュができたのだから、チームのみんながこの結果にとても満足しているだろう。ドライバー・オブ・ザ・デイにも選ばれたし、みんなに感謝している。

2022年F1第11戦オーストリアGP ケビン・マグヌッセンとミック・シューマッハー(ハース)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)のバトル
2022年F1第11戦オーストリアGP ケビン・マグヌッセンとミック・シューマッハー(ハース)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)のバトル

■ケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)
決勝=8位
7番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

 チームにとって素晴らしい週末だった。ついに運が向いてきた感じだ。この4、5戦は運がなくて、うまくいかなかった。落ち込まずにいるのが簡単ではなかったくらいだが、最近の2レースはラッキーだったし、ペースも良かった。特に今週末は好調だったね。レースを通してエンジンにちょっとした問題を抱えていたので、どうかブローしませんようにとひたすら祈っていた。その祈りがかなえられて、無事に完走を果たせたことに心から感謝している。今回は最高の予選、最高のスプリント、そして最高のレースができた。ものすごくハッピーだよ。

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