F1第6戦スペインGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 

 2022年F1第6戦スペインGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはルイス・ハミルトン(メルセデス)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、ミック・シューマッハー(ハース)だ。

■ハースF1チーム
ミック・シューマッハー 予選=10番手

ミック・シューマッハー(ハース)
2022年F1第6戦スペインGP ミック・シューマッハー(ハース)

 Q3に進むことができてもちろん嬉しいよ。ペースがあるようには見えなくても、なんとかうまくやることができた。FP3を走れなかったせいで順調にはいかなくなったけど、どうにか挽回できた。だから今日はとても満足しているし、チームにも感謝している。ほとんどのチームはアップデートを持ち込んだのに、僕らはアップデートなしでもまだ戦えることがわかって素晴らしい気分だよ。

■マクラーレンF1チーム
ダニエル・リカルド 予選=9番手

ダニエル・リカルド(マクラーレン)
2022年F1第6戦スペインGP ダニエル・リカルド(マクラーレン)

 素晴らしいセッションだった。Q3に進出できて嬉しいよ。確かにそれが僕らの目標で、そのために頑張って働いてきた。新しいパーツを理解しようとして、ここまではとてもトリッキーな週末になってしまっている。でもQ3に進めて比較的満足しているし、そのために十分な力を発揮できたと思う。まだ少し苦労している部分があって、それを完璧にしようと努力している。

 でも9番手というのはまずまずのスタート位置だし、少しずつ前進していきたい。明日ももうちょっと何かを見つけて、ポイントを獲得できればいいね。

■ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセン 予選=8番手

ケビン・マグヌッセン(ハース)
2022年F1第6戦スペインGP ケビン・マグヌッセン(ハース)

 予選には非常に満足だ。今年初めて2台揃ってQ3に進めたということは、僕たちのクルマがとてもいいということを示している。これはおもしろいことで、多くのチームが今週末にアップグレードを持ち込んだわりには大きく何かを見つけたわけではなく、逆にアップグレードなしの僕らはセットアップだけで少し進歩できたようなんだ。

 DRSの問題があって、どれぐらいかはわからないけどラップタイムをロスしてしまった。それでもトップ5との差は近いし、もっと上に行ける可能性もあった。8番手からポイントを手に入れるよ!

■アルファロメオ・F1チーム・オーレン
バルテリ・ボッタス 予選=7番手

バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
2022年F1第6戦スペインGP バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)

 今日の結果にはとても満足している。予選では強さを発揮できたし、明日に向けたペースも非常にいい。理論的にはこのコースが僕らのマシンに合っているとは思っていなかったけど、アップグレードによってパフォーマンスの面でいい一歩を踏み出せたんだと思う。FP3を堅実に進めて昨日取っていた後れを取り戻すことができたし、今日の走行では常に一貫性があった。このコースはオーバーテイクが簡単だとは思えないから予選でいい結果を残せたのは嬉しい。

 7番手は今日できる最高の結果だと思うし、達成できてハッピーだ。しかも実のところ前のマシンとの差もそんなに大きくないんだ。僕らのクルマはだいたいレースでの方がいいから、いい日曜日になりそうだよ。

■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 予選=6番手

2022年F1第6戦スペインGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2022年F1第6戦スペインGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

 今週末、僕たちは前進した。努力し続けてくれたチームを心から誇りに思う。マシンはストレートではバウンシングしなくなった。でもコーナーでは少し跳ねるから、引き続き改善に努める必要がある。

 全体的に見て、2台揃ってQ3に進めたことはポジティブなステップだよ。ジョージのタイムを見ると、僕たちがトップとの差を縮めつつあることが分かる。

 混乱したセッションだった。僕たちドライバーは、予選のアウトラップで与えられたデルタタイムを尊重するよう指示されていた。でもその指示に従っていないドライバーもいた。ガイダンスに従っていたマシンは、パフォーマンス上、不利を被った。計測ラップを開始する時点で、タイヤが高温になっていたからだ。このことについて、適切に調査してくれることを望むよ。

 昨日走ったロングランはまずまずだった。決勝はとても暑いコンディションになるようだ。僕の目標は、6番手よりもポジションを上げることだよ。

(『BBC』に対して語り)このマシンには3番手か4番手のタイムを出せるポテンシャルがあるのに、僕はそれをマシンから引き出せていない。自分のドライビングの感覚では、それほど良い感じはしていない。できる限り努力しているけどね。

 それでもまだ大きく外れている。マシンのリヤに自信を持つことができずにいるんだ。それにどう対応するべきなのかは分からない。これからどうするか分からないが、とにかく努力を続けて、解決に努めるよ。

 でも今回持ち込んだアップデートは機能している。これからさらに進歩していけるだろう。次のアップグレードを楽しみにしている。パフォーマンスがさらに向上するだろう。

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