メルセデス、タイトル争いに”白旗”。しかし2023年に向け今季F1マシンの開発続行「今は学ぶことが大事」
F1コンストラクターズタイトル8連覇中のメルセデスは今季、グラウンドエフェクトカーの復活と共にトップグループから転落。今季のマシン『W13』が”根本的な”原因を抱えていることで、ここまで勝利には手が届いていない。
しかしチーム代表のトト・ウルフは、現時点でW13の開発を諦め、来季の『W14』に向けて開発リソースを集中させるのは時期尚早だと考えている。
ドライバーのルイス・ハミルトンは、第9戦カナダGPの初日に試験的なフロアを投入したり、アグレッシブなセットアップに変更したりと試行錯誤を繰り返したものの、「何も上手くいかない」と嘆いた。そして来季マシンを戦闘力のあるモノとすべく何が必要かを検討する方が良いと語った。
「マシンはどんどん悪化しているし、手を加えれば加えるほど調子が落ちていっているような感じだ」と彼は言う。
「でも今年はこのマシンでいくから、このまま作業を続けていくつもりだ。来年に向けてもっと良いマシンを作るためには、ただただ頑張るしかないんだ」
ハミルトンは2023年に目線を移し始めているものの、ウルフ代表はW14をより良いモノとするためには、W13をどう変えるべきかをエンジニアとデザイナーが深く理解する必要があると考えている。
「W13で何を変える必要があるのかを実際に理解した時に、初めてW14を検討し始めることができると思う」とウルフは言う。
「控えめに言っても、マシンはあまり良い状態ではない。残りのレースを、セッションごと、テストごとに見ていく必要がある。そして残念ながら、それを解決するのに十分な日数は残されていない」
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