角田裕毅13番手「困難な状況でとてもいい予選ができた。入賞を目指す」チームは想定以上の結果に安堵/F1第10戦
2022年F1イギリスGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は13番手だった。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、一日を振り返って次のように語った。
「今回は今のところ我々にとって難しい週末になっている。どちらのマシンも強さを見せていないのだ。それでもドライバーたちとチームが予選でいい仕事をしたおかげで、ウエットコンディションをうまく利用し、ドライコンディションのシルバーストンで現時点で可能と思われる位置よりもはるかに上位に2台をつけることができた」
「ここでのパフォーマンスレベルにはもちろん満足していない。だが、チームメンバーたちは懸命に作業を続けており、我々は明日のレースでは訪れるすべてのチャンスを最大限に生かすことを目指していく。現在、さまざまな空力アップデートの準備を進めている。今後のグランプリでこれらのニューパーツを投入することで、パッケージを改善していくことができると期待している」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 17番手(1分30秒039:ソフトタイヤ/22周)
予選 13番手(Q1=13番手1分41秒893:インターミディエイトタイヤ/Q2=13番手1分44秒311:インターミディエイトタイヤ)
プリープラクティスでのパフォーマンスを考えると、今日はQ2に進出するのは難しいと予想していました。ですからこの結果を受け入れます。タフなコンディションでしたが、チームは素晴らしい仕事をしてくれました。予選の最終的な結果には満足しています。今週末ここまでの流れを考えれば、僕たちにとってものすごくポジティブな結果でした。
明日は雨が降らないことを願っています。僕のマシンはドライ寄りにセットアップしてあるからです。ドライコンディションになり、すべてをうまくまとめ上げて、ポイント獲得を目指せればいいですね。レースが楽しみです。難しいレースになるでしょうが、それでもいいチャンスが訪れる可能性があると思っています。
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