Wシリーズのパドックを訪れたハミルトン。女性ドライバーが他カテゴリーに昇格するには、さらなるサポートが必要だと主張
7度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデス)は、F1のサポートレースでもある女性ドライバーによるWシリーズに常に高い関心を持っている。ハミルトンは、Wシリーズの勝者がキャリアを前進させるのを支援するために、もっと多くのことがなされるべきだと述べた。
2度のWシリーズチャンピオンであるジェイミー・チャドウィックは今年、3度目のタイトル獲得に向かっているにもかかわらず、24歳の彼女が将来のFIA F3昇格へ1年前よりも近づいたということはまったくないようだ。ハミルトンはハンガリーでWシリーズのパドックを訪れ、女性ドライバーたちと成績のことだけでなく、モータースポーツの次のレベルへ近づくための苦闘についても話し合った。
「僕はこの数年、年中Wシリーズを追っている。このシリーズの若くてインスピレーションにあふれた女性ドライバーたちに会ってみたかった」とハミルトンは語った。
「セッションの合間に彼女たちのレースを見てきたし、今日もそうだった。レースを見て、そこに行きたいと思っていた」
ハミルトンは、チャドウィックや他の女性ドライバーたちが、より高いレベルでのチャンスを見つけるのに苦労していることをよく知っており、実力あるドライバーたちの進歩を阻む障壁を取り去るために、さらに多くのことを行う必要があると述べている。
「彼女たちにとってWシリーズがあるのは素晴らしいことだが、彼女たちがWシリーズから他に昇格することができないということなら、スポーツとして若い女性ドライバーたちが入ってこれるようにもっと多くのことをする必要がある」
「3年が経ったが、何かを創り出すために真剣に取り組む必要がある。Wシリーズでタイトルを獲ったら、GP2(現在のFIA F2)や他の何かのシリーズに進めるだろうか?」
「こうした女性ドライバーたちをサポートするのに、僕たちはもっと多くのことができるはずだよ」
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