怒涛の移籍劇は続く? アルピーヌ、ピエール・ガスリー獲得を検討。一方レッドブルF1重鎮はインディカーに注目

 

 2023年に向けシートのひとつが決まらない状態にあるアルピーヌは、アルファタウリからのピエール・ガスリー引き抜きを検討していることが取材により明らかになった。さらに予想外の展開として、アンドレッティ・オートスポートからインディカーに参戦しているコルトン・ハータがアルファタウリに加入する可能性が浮上している。
 事の発端はアストンマーチンのセバスチャン・ベッテルのF1引退発表に遡る。アストンマーチンには後任としてフェルナンド・アロンソが加入すると発表し、来季のシートが突然空いてしまったアルピーヌは育成/リザーブドライバーのオスカー・ピアストリの起用を発表した。
 しかし当のピアストリは、後に離脱が発表されたダニエル・リカルドの後任としてマクラーレンと事前契約を結んでいたと見られ、アルピーヌの発表内容をソーシャルメディアで否定。泥沼化するピアストリの契約を巡り、アルピーヌとマクラーレンは契約認定委員会(CRB)の判断を待つこととなり、来季のドライバーラインナップを決定できずにいる。
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