ノリス「F1キャリアでもベストなレース!」不運遭遇イタリアGP、挽回の7位に満足感

 

 F1イタリアGPで7位フィニッシュとなったランド・ノリス(マクラーレン)は、様々な問題がありつつも挽回できた今回のレースが、キャリアのなかでもとくに優れたレースだったと感じている。
 イタリアGPでノリスは、他ドライバーにグリッド降格ペナルティが多発したこともあり、3番手からレースをスタート。しかし加速に失敗しポジションを6番手にまで後退してしまった。
 その後、DRSトレインに阻まれたことで、ノリスは第1スティントをミディアムタイヤで引っ張る戦略に変更。この戦略は上手く機能し、オーバーカットに成功するようにも思われた。
 しかし、ソフトタイヤへの交換に時間がかかり、再びトラフィックの中でリリースされるという不運を被った。
 さらに、終盤にセーフティカーが出動したことで、ノリスはソフトタイヤのアドバンテージを活かすことができず、7位でのフィニッシュとなった。
 ノリスは思うようにいかなかった今回のレースについて、上手く挽回に繋がる仕事ができたと思うかと問われた。すると、彼は「おそらく、僕のF1でもベストなレースのひとつだ」と答えた。
「最初のスティントは相当引っ張った。たしかボックスに入ったのは35か36周だったはずだ」
「忍耐とマネジメントという面で、おそらく僕のF1のレースでもベストに入るひとつだろう」
「間違いなく今年の中では、いや、F1でほぼベストだった。7位というのは今日のフィーリングからすれば十分な結果だとは思わないけど、それが人生だし、そういうこともある。ここから学んで、進んでいくよ」
 なおノリスはピットストップでのロスがなければ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)やセルジオ・ペレス(レッドブル)を抑えられるチャンスがあったと考えている。
「5位でフィニッシュできたはずだ。だからちょっとガッカリしているよ」と、ノリスは語る。

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