ルクレール、日本GPのペナルティには納得。タイヤに苦しみ「生き残るのに精一杯だった」
フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1日本GPファイナルラップでのコースオフでペナルティを受けたことに納得しているという。
ルクレールは、日本GPの決勝レースを通してマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に全く対抗できず独走を許すと、終盤にはそのチームメイトであるセルジオ・ペレスからもプレッシャーをかけられる苦しい展開となった。
レース終了のタイミングを巡っては混乱もあったが、ルクレールはそのファイナルラップの最終シケインをオーバーシュート。ショートカットする形となってしまうと、なんとかペレスの前をキープしてチェッカーを受けた。
しかしスチュワードは、ルクレールがコース外走行によるアドバンテージを受けたとして、すぐさまこれを審議対象に。パルクフェルメでのインタビュー中に5秒のタイム加算ペナルティが確定し、ルクレールはペレスの後ろ、3位でレースを終えることになった。
ルクレールがひとつポジションを落としたことで、フェルスタッペンが日本GPで今季のチャンピオンを獲得。逆転は難しかったとはいえ、ルクレールは自らのペナルティでチャンピオンシップを決めさせてしまうことになってしまった。
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