【動画】ハースF1のふたりがキットカットの味当てに挑戦。ある理由で「抹茶だけはわかる」マグヌッセン

 

 ハースF1のケビン・マグヌッセンとミック・シューマッハーがF1日本GPで挑戦したのは、あの『キットカット』のテイスティングだ。6種類の日本限定フレーバーからふたりのお気に入りは見つかったのだろうか。ハースが公式YouTubeチャンネルに動画を公開した。

 イギリスで生まれ、世界中で愛されるチョコレート菓子の『キットカット』。しかし、ここ日本では独自の進化を遂げてきた。これまでに400種類を超える限定フレーバーが発売され、現在では日本を訪れる外国人観光客のお土産の定番にもなっている。鈴鹿サーキットにやってきたマグヌッセンとシューマッハーも、その日本限定キットカットをテイスティングすることにしたようだ。

 今回の企画は、目隠しをした状態で何のフレーバーを食べたのか当てるクイズ形式で行われる。まずふたりに差し出されたのは『ショコラオレンジ』だ。

 この問題にはシューマッハーが「オレンジは嫌いなんだ」と顔をしかめながら正解したものの、その後のふたりは苦戦を続ける。マグヌッセンに至っては『チーズケーキ』に「まったくわからない」、『全粒粉ビスケット』でも「全部同じ味に感じるよ」とぼやき、クイズはシューマッハー任せにしてしまう始末だ。

 意外だったのが、4問目に出された『抹茶』。日本人にも外国人にも大人気の定番フレーバーだが、目隠しをしたふたりにはこれが難しかった。口を動かすごとにシューマッハーの顔は歪んでいき、とうとう彼はえずき始めてしまう。

 それもそのはず、シューマッハーにはこれが「エビみたいな味」に感じられたのだという。当初は相変わらず「これも同じ味だよ」と言っていたマグヌッセンもそんなチームメイトにつられ、「これは美味しくないね」と意見を変えてしまった。

 抹茶味がダメなら、定番のチョコレート味はどうだろうか。しかし、ふたりの意見は「コーヒー味」ということで一致。こうなるとふたりの舌のほうが怪しくなってくる。最後に出された『ホワイトチョコレート』にはシューマッハーが正解したが、マグヌッセンはやはり「全部同じ味に感じる」とのことだ。

 全6種類のキットカットを食べ終え、ふたりが出した結論は「普通の味が一番」というなんとも言えない結果に。やはり気に入らなかったのは抹茶味で、さすがのマグヌッセンも「抹茶だけはわかる」らしい。

 最初は「これも同じ味だよ」なんて言っていたのに、というツッコミはさておき、ふたりにはぜひ目を開けた状態でリベンジしてほしい。抹茶味もきっと気に入るはずだ。

Guess the Flavour: Japanese KitKat Taste Test

2022年F1第18戦日本GP鈴鹿サーキット木曜搬入日
キットカットのテイスティングに挑戦するケビン・マグヌッセンとミック・シューマッハー(ハース)
F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです