サインツJr.、0.065秒差で掴んだドライ路面での初ポールに「獲得まで長い時間がかかった……」
フェラーリのカルロス・サインツJr.は、F1アメリカGP予選Q3の最終アタックでチームメイトのシャルル・ルクレールを0.065秒上回り最速。日曜日の決勝グリッドでは、F1キャリア3度目のポールスタートとなる。
サインツJr.のF1初ポールはウエット路面でのイギリスGP。8月のベルギーGPでは予選2番手タイムだったが、最速のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がグリッド降格ペナルティを受けた関係でポールスタートを受け継いだ。
そのためサインツJr.にとっては、今回のアメリカGPが初のドライ路面でのポール獲得。今季は予選でポールを逃すことが多く、「長い時間がかかった」と彼自身も振り返っている。
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「とても楽しかった」
予選後にサインツJr.はそう語った。
「今回のように風が吹くととてもトリッキーで、F1マシンでは全てのコーナーがちょっとした冒険のようだった」
「それでもミスなく良いラップをまとめ上げられたし、ポールポジションも獲れた。ドライでの予選ではあと一歩のところまでいっていたけど、届いてはいなかったし、長い時間がかかってしまった」
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