F1技術分析|高地メキシコ、課題はマシンの冷却能力。各チームが持ち込んだアップデート

 

 2022年シーズンも終わりに近づき、大半のチームが来年に向けた開発に集中しており、レースに多くの新しいパーツを持ち込むことは少ない。
 しかしメキシコGPの舞台であるエルマノス・ロドリゲス・サーキットは海抜2200メートルに位置し、シーズン中最も標高の高いサーキットでのレースとなる。次に標高が高いサーキットはブラジルのインテルラゴスとなるが、こちらは海抜700メートルにすぎないことからも、いかにメキシコが特殊なのかが分かるだろう。
 メキシコでは空気の密度が小さいため、空気抵抗とダウンフォース発生量が減るという特徴もあるが、チームにとって悩みのタネとなるのは冷却だ。
 空気が薄いため、マシンの冷却能力が不足しがちとなるため、リタイアやトラブルにつながるオーバーヒートを防ぐためにもシーズン最大レベルの冷却対策が施される。
 FIAがテクニカルドキュメントで発表した10個のアップデートのうち、メキシコのコースに対応するための冷却改善に関していないものはわずか2個だった。

McLaren …読み続ける

F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです