ルクレール、クラッシュから4位生還も順位入れ替えナシに不満タラタラ「土壇場で判断が変わった」|F1サンパウロGP

 

 インテルラゴス・サーキットで行なわれたF1第21戦サンパウロGP。フェラーリのシャルル・ルクレールは、オープニングラップであわやリタイアかとも思われるクラッシュに巻き込まれたものの、4位でチェッカーを受けた。
 クラッシュからの生還に驚く一方で、ルクレールはチーム側がチームメイトのカルロス・サインツJr.と順位を入れ替えてくれなかったことに不満をあらわにしている。
 決勝レースを5番手からスタートしたルクレール。序盤のセーフティカー明けに、先行を許したランド・ノリス(マクラーレン)をターン7でアウトから攻略にかかったものの、イン側の縁石で跳ねた影響でアウト側に膨らんだノリスがルクレールのマシン右側にヒット……弾き飛ばされたルクレールは、コース脇のウォールに突き刺さることとなった。
 ここでルクレールのレースは終了かと思われたが、フロントウイングの交換でレース続行可能な軽微の損傷に留まった。
 ルクレールはピットインで最後尾まで転落したものの、その後はひとつひとつポジションを挽回していった。レース後半には、再びセーフティカーが出動されたことで前方とのギャップが縮まり、セルジオ・ペレス(レッドブル)を攻略して4位にまで順位を回復してみせた。
 レース後の取材に応じたルクレールは、続行が可能だったということに「とても驚いた」と語り、マシンのパフォーマンス自体は強力だったと明かした。
「一周目については明らかに残念だ」
 ルクレールはそう振り返る。
「僕らはかなり運が良かったと思う。どれだけマシンがダメージを負っていたかは分からないよ。感触は悪くなかったんだ。ステアリングが少し右に傾いていたかもしれないけど、それ以外は問題なかったし、それ以降はペースも本当に良かったんだ」
「特に一周目のことを考えれば、これが今回の最善の結果だ」

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