【動画】ガスリーのアルファタウリF1ラストレースに密着。最後は“盟友”角田裕毅とのカラオケで締めくくり
ピエール・ガスリーにとって、2022年F1最終戦アブダビGPはアルファタウリでのラストレースとなった。チームはこのレースの裏側の裏側を余すことなく記録し『ピエール・ガスリーとの別れ』と題して動画を公開した。
2017年にスクーデリア・トロロッソからF1デビューを果たしたガスリーは、2018年からフル参戦を開始。レッドブル昇格とトロロッソ(現在のアルファタウリ)への復帰を経て、2020年のイタリアGPでは自身初優勝も飾った。
ジュニア時代から数えると9年にわたるレッドブルとガスリーの関係を締めくくるにあたり、「可能な限り」ガスリーの姿を記録したというアルファタウリ。ラストレースを前にしたシーンでは、スタッフ総出でガレージに出迎えられ、そのひとりひとりと握手を交わしてからマシンに乗り込む様子も収められている。
もちろん動画内では2年間苦楽をともにした盟友、角田裕毅とのショットも満載だ。「ミスター角田サーン」と声をかけ、角田にスピード違反の通知が届いたというニュースを伝えに行くガスリーや、車中で日本の『女性専用車両』について他愛もない会話を繰り広げるふたりの姿など、あいかわらずの仲の良さを見せている。
終盤に収められたファンへのメッセージでは、「チームメイトとこんなにいい関係が築けたのは初めてだった」と互いに口にしたふたり。角田は「僕たちのブロマンス(友情)はまだまだ続くから心配しないで」と、名コンビの解散を惜しむファンにメッセージを寄せた。
そして動画を締めくくったのは、もはやお馴染みとなったふたりでのカラオケ。歌うのは彼らの十八番、アデルの『Hello』だ。別れた恋人へ何度も電話を掛けるという、ちょっと意味深な歌詞のこの曲を肩を組んで熱唱し、ガスリーと角田のふたりは笑顔でこの2年間を締めくくった。
ALL ACCESS | Pierre Gasly’s Farewell
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